米フロリダ州最高裁判所や米・中欧の複数の大学などのサーバーが、世界的に急速に広がっているランサムウエア(身代金要求型ウイルス)攻撃に遭ったことが、ロイターによるランサムノート(身代金を要求する通知)の分析で分かった。写真は2017年3月撮影(2023年 ロイター/Kacper Pempel/Illustration)

世界的なランサム攻撃、米フロリダ裁判所や欧米大学のサーバーも

[ロンドン/ワシントン 7日 ロイター] – 米フロリダ州最高裁判所や米・中欧の複数の大学などのサーバーが、世界的に急速に広がっているランサムウエア(身代金要求型ウイルス)攻撃に遭ったことが、ロイターによるランサムノート(身代金を要求する通知)の分析で分かった。

ランサムウエア攻撃の追跡サイト「Ransomwhere」によると、これらの組織は、週末に欧州で何千ものサーバーを機能不全に陥らせた攻撃の影響を受けた3800超の標的に含まれる。

同サイトは影響を受けた組織の名称を明らかにしていないが、ロイターは被害を受けたサーバーのインターネットプロトコルアドレスを調べることで、一部の特定に成功した。

▶ 続きを読む
関連記事
AIやデータセンター、そして都市部での電力需要が急増するなか、米国は1兆ドルという巨額を投じて送電網の立て直しを急いでいる。しかし、老朽化のスピードと需要の拡大があまりに速く、この「再構築レース」で後手に回っているのが実情だ
破産件数は増加傾向にあるものの、雇用や企業活動などの他の経済指標は、まちまち、あるいは肯定的な兆しを見せている
原油価格は1バレル100ドルを超え、ガソリン価格は4年ぶりの高値水準にある
4月29日、米FRBは4月の金融政策会合で、政策金利を据え置くことを決めた。政策金利の誘導目標は、3.5〜3.75%に維持された
イラン戦争の長期化を受け、湾岸諸国やアジアの同盟国が米国に通貨スワップを要請した。経済不安やドル不足への懸念が広がる中、この動きが「ドルの覇権」や各国の金融安定にどう影響するか、専門家の分析を交え解説する