米印、モディ首相の年内ホワイトハウス訪問に向け協議=関係筋
[ワシントン 3日 ロイター] – 米国とインド両政府が、モディ首相によるホワイトハウスの年内訪問に向け協議をしていることが分かった。協議について知る米当局者のほか、説明を受けた別の関係者が明らかにした。日程は詰められていないという。
バイデン大統領は中国などとの関係が冷え込む中、自由主義陣営が勝利するためとして世界最大の民主主義国家インドとの関係強化を積極的に模索している。
ホワイトハウスと在ワシントンのインド大使館はともにコメントを控えた。
モディ首相の訪米を巡る協議は先日、インドのドバル国家安全保障補佐官がワシントンでサリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)、ブリンケン米国務長官と会談する中で本格化した。会談の中で米印は、軍事装備や半導体、人工知能(AI)の分野における関係強化に向けたパートナーシップを構築した。
米国は、インドがロシアとの軍事演習に参加したり、ウクライナ戦争の主要な資金源となっているロシア産原油の輸入を拡大していることにいら立ちを表明。ウクライナ侵攻に対するロシアへの制裁強化をインド政府に求めている。
バイデン氏は9月、インドが議長国を務める20カ国・地域(G20)首脳会議に出席するためニューデリーを訪れる予定。
関連記事
エポックタイムズジャパンで2024年米大統領選の結果や動向をめぐる6日の動きを随時更新でお伝えします。 202 […]
ミシガン州で中国人留学生が不法に投票し起訴された。州当局は非市民の投票を深刻視し、選挙の安全性を強調している。留学生は投票の撤回を試みたが既に集計済みだった。州は不正防止に取り組む姿勢を示し、議員からは中国共産党の干渉を懸念されている
トランプ氏とハリス氏の接戦が予想される中、激戦州では偽情報対策や警備を強化。開票速度は州ごとに異なり、郵便投票の多い州では結果確定までに時間を要する見込み
イーロン・マスク氏とトランプ前大統領を支える特別政治活動委員会(スーパーPAC)「アメリカPAC」が100万ドル(約1億5000万円)を有権者に贈る行為をめぐり、米東部フィラデルフィア州検察当局が差し止めを求めたものの、判事は却下した。
米大統領選で誰が次期大統領になっても、米経済の減速が来年に懸念され、複数の専門家が指摘しています。