米LA郊外で旧正月イベント中に銃乱射事件、10人死亡 容疑者は自殺
米カリフォルニア州ロサンゼルス郊外モントレーパークで現地時間21日夜に発生した無差別銃乱射事件で、警察は22日午後、容疑者の男が銃を使い自殺したと発表した。
旧正月の大晦日にあたる21日夜、ダンススタジオで銃乱射事件が発生し、少なくとも10人が死亡し10人以上が負傷した。現場は当時、新年を祝うイベントが開かれ中国系を中心に数千人が集まっていた。警察は逃亡した銃撃犯とみられる男の写真を公開して追っていた。
ロサンゼルス郡のロバート・ルナ保安官によると22日午後、隣接する都市トーランスの駐車場で捜査中の白いバンを包囲した。車両内にいた容疑者は銃を使って自殺したという。事件動機などは明らかになっていない。特定された男の名前はフー・カン・トランで72歳だった。
銃乱射事件の現場はロサンゼルス東部モントレーパークにある「スター・ボールルーム・ダンス・スタジオ」。この事件の20分後、隣の都市アルハンブラのダンススタジオにも銃を持った男が侵入。参加者が銃を奪い犯人は逃走したという。警察は2つの事件の関連を確認している。
大晦日と旧正月にあたる週末の2日間にストリートカーニバルなどのイベントが予定されていたが、事件を受けて警察は犠牲者と被害者を考慮し、日曜日のイベントをキャンセルさせた。
モントレーパーク市は中国や台湾からの移住者が多く住む。人口約6万人の市の6割はアジア系で、多くは中国系。中国語と英語の看板がかかげられ、多くの人が普通語や広東語を話す。
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