韓国の尹錫悦大統領は19日、世界のサプライチェーン(供給網)の耐性強化は国際社会が直面している最緊急事案の一つとして対応を呼びかけた。資料写真、16日、UAEのアブダビで撮影(2023年 ロイター/Rula Rouhana)

韓国大統領、世界供給網の耐性強化訴え ダボス会議で

[ソウル 19日 ロイター] – 韓国の尹錫悦大統領は19日、世界のサプライチェーン(供給網)の耐性強化は国際社会が直面している最緊急事案の一つとして対応を呼びかけた。世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で述べた。

ウクライナでの戦争が新型コロナウイルス禍に続いて供給網の安定に一段の混乱をもたらしていると指摘。「コロナ禍や地政学上の衝突、技術競争、多国間貿易システムの衰退によって供給網が分断されていたところに、ウクライナ戦争で混乱が悪化した」と述べた。

さらに、保護主義が台頭しているが自由貿易は引き続き重要とし、「信頼に値する」国々と協力して世界供給網の安定に努めていくと言明。「壁を作ったり保護主義を強化したりすることは決して正解になり得ない」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
ソウル中央地裁は19日、戒厳令発令で内乱首謀の罪などに問われた尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領に対し、1審で無期懲役を言い渡した
北朝鮮工作員が生成AIで身分や履歴書を偽装し、遠隔IT職として各国企業に就職。米企業300社以上が被害を受けており、外貨は核・ミサイル開発資金に流用されていたと米メディアが明らかにした
韓国の情報機関は最近、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)氏の長女とされる金主愛(キム・ジュエ)氏の最近の行動と政治参加の度合いを総合的に分析した結果、金主愛氏が「後継者の養成段階」から正式に「後継者の内定段階」に移った可能性があると評価している
社会主義国家として「迷信排斥」を掲げてきた北朝鮮で、幹部らが失脚を恐れ、密かに占い師を訪ねているとの情報が伝えられている。韓国メディアによると、党大会を控えた人事不安を背景に、官僚層の間で占いに頼る動きが広がっている
ソウル中央地方法院は28日、前大統領夫人の金建希に懲役1年8か月と追徴金約1281.5万ウォンを言い渡した。一方、株価操作や政治資金法違反などの容疑については、いずれも無罪と判断