2022年1月31日、カリフォルニア州のレーガン大統領記念図書館で講演する米連邦捜査局(FBI)のクリストファー・レイ長官 (Frederic J. Brown/AFP via Getty Images)

米FBIレイ長官、中国のAI技術は「盗んだ知的財産で作られている」

米連邦捜査局(FBI)のレイ長官は19日、スイスのダボスで開催されている世界経済フォーラムで中国共産党の人工知能(AI)プログラムに「深い懸念」を示した。法の支配を無視する中国のプログラムは、国家安全保障を損なう事態を加速させると警鐘を鳴らした。

レイ氏は中国のAI技術は他国から盗んだ「知的財産と機密データで構築されている」と指摘。こうした事態を野放しにすれば、中国はAIを利用してハッキング、知的財産の窃盗、国内外での反体制派の弾圧をさらに加速させる可能性があると述べた。

中国共産党が2017年に発表した「新世代人工知能発展計画」によると、中国はAI開発に関して、2025年までに一部の技術とアプリケーションを世界トップ水準に向上させることを目標としている。習近平国家主席は昨年12月、23年の経済運営方針を決める会議で「AIなど先端技術の研究開発と活用を加速する」と強調した。

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