台湾の蘇貞昌行政院長(首相)は19日、自身の辞任と行政院(内閣)総辞職を申し出た。2020年11月撮影(2023年 ロイター/Ann Wang/File Photo)

台湾行政院長が辞任表明、閣僚総辞職へ

[台北 19日 ロイター] – 台湾の蘇貞昌行政院長(首相)は19日、自身の辞任と行政院(内閣)総辞職を申し出た。昨年11月の統一地方選で与党・民進党が大敗し、行政院の改造が予想される中での辞任となる。

蘇行政院長はフェイスブックへの投稿で、蔡総統に早期の組閣を求めたと述べた。

総統府は、20日から10日間の旧正月休み中に新閣僚の人選をし、休み明けには新閣僚の顔ぶれが決まるようにするとしている。

▶ 続きを読む
関連記事
台湾のシンポジウムで専門家らは、イラン情勢はウクライナより広範な地政学的影響を持つと指摘。米国の戦略重心は中東からインド太平洋へ移行しつつあり、台湾には非対称戦略とエネルギー強靭性の強化が不可欠だと強調した
台湾の頼清徳総統は22日にアフリカのエスワティニを訪問する予定だったが、出発前に日程の取り消しを発表した。航路が通過する他の3か国が、中国共産党(中共)の圧力を受けて飛行許可を撤回したためだ。
台湾の頼清徳総統が4月22日から予定していたアフリカ南部エスワティニへの公式訪問が、中国共産党(中共)からの圧力を受けた経由国による飛行許可の取り消しを受け、急きょ見合わせとなった。頼総統は、外部からの妨害によって台湾の姿勢が変わることはないと反発している
香港政府が、香港紙「アップルデイリー」創業者の黎智英氏を巡り、国家安全犯罪に関連するとする資産の没収を高等裁判所に申請していたことが明らかになった。対象額は少なくとも1億2700万香港ドル(約24億4千万円)で、7月8日に審理が行われる見通しだ
中共の官製メディアは、自主開発した海底ケーブル切断装置が水深3500メートルの深海で試験に成功したと明らかにした。専門家は、この技術が台湾やグアムの戦略安全保障を脅かしかねないとして、国際的な連携強化と制裁措置の整備を訴えている