スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんが19日、スイスのダボスで国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長と面会する。写真は1月14日、ドイツのカイエンベルクで撮影(2023年 ロイター/Christian Mang)

グレタさん、IEA事務局長と面会へ ダボス会議主催者明かす

[ダボス(スイス) 18日 ロイター] – スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんが19日、スイスのダボスで国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長と面会する。当地で開催している世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)の主催者がロイターに明らかにした。

IEAのコメントは得られていない。

グレタさんは17日、ドイツ西部ノルトライン・ウェストファーレン州のリュッツェラート村近郊で行われていた炭鉱開発を巡る抗議活動中、警察に身柄を拘束された。後に釈放されたグレタさんはツイッターに、「昨日、ドイツで炭鉱拡張反対の平和裏なデモに参加していたところ、他の参加者とともに警察に包囲・拘束され、夜に解放された。気候を守ることは犯罪ではない」と投稿した。

ダボスに滞在中のゴア元米副大統領はグレタさんのドイツでの活動に賛意を示し、気候変動の危機は世界の対策を上回るペースで悪化していると指摘した。

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