中国外交部の元報道官・趙立堅氏(GREG BAKER/AFP via Getty Images)

牙を抜かれた戦狼 趙立堅報道官の異動 何があったのか

中国外交部(省)の趙立堅報道官が9日までに異動したことがわかった。「戦狼」と呼ばれた趙氏の異動によって好戦的な中国共産党の外交姿勢が融和に転じるのではといった憶測も出ている。いっぽう、中国の政治・経済に詳しい評論家の唐浩氏は「党の闘争精神は変わるものではない」と指摘する。

趙氏の異動先は、国境や海洋問題などを担当する外交部の国境海洋事務局だ。「副局長」という同格ポストだが、発言機会は一層少なくなるとみられる。

趙氏は昨年12月2日以降、会見場に姿を見せていない。香港メディアなどは、新型コロナに感染したと報じていた。趙氏のSNSは頻繁に更新されているが、本人の姿や生の声は投稿されていなかった。

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