米国のバイデン大統領は8日、麻薬密輸などの罪で収監されていた米女子プロバスケットボールリーグ(WNBA)のブリトニー・グライナー選手が囚人交換で釈放されたと発表した (Photo by KIRILL KUDRYAVTSEV/AFP via Getty Images)

米露、女子バスケ選手と武器商人で囚人交換 「有名人拘束の危険性高まる」=米前国務長官

マイク・ポンペオ前国務長官は11日、ロシアで麻薬密輸などの罪で収監されていた米女子プロバスケットボールリーグ(WNBA)のブリトニー・グライナー選手がロシアの武器商人との囚人交換で釈放されたことは「悪者への間違ったインセンティブ」を与えると懸念を表明した。

米当局はグライナー氏と米国で収監されていたロシアの「死の商人」ビクトル・ボウト受刑者の身柄をアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ空港で交換した。ボウト氏は、テロ組織に武器を供給した罪などで有罪判決を受け、米国で2008年から服役中だった。露政府は、グライナー氏の拘束を取引条件にしたとみられている。

米FOXニュースに出演したポンペオ氏は、グライナー氏の釈放を喜ばしいとしながらも、露政府などが自国の収容者を取り戻すために米国の有名人を拘束する危険性が高まると述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ氏による「国立芸術センター再建計画」が、リベラル勢力の抵抗で急停止。名称刷新で復活を目指すトランプ流の抜本改革を、オバマ任用の判事が手続き論で阻む。激化する政治闘争の舞台裏
米カリフォルニア州アルケイディア市の前市長アイリーン・リー・ワン容疑者が、中共政府の違法代理人として活動した罪を正式に認めた。量刑審理は10月に予定
ホワイトハウス周辺で23日午後6時ごろ、30発に及ぶ銃声が響き、現場は直ちに緊急封鎖態勢に入った。執法当局によると銃撃犯はホワイトハウス外でシークレットサービス要員と交戦して銃弾を受け倒れたという。
ニューヨーク州はこれまで、連邦政府の保健機関が承認・推奨したワクチンのみを義務付けてきた
米下院議員が、外国の敵対勢力、とりわけ中国共産党(中共)が姉妹都市提携を悪用し、米国の国家安全保障を脅かすことを防ぐ法案を提出した。米国の地方自治体は現在、外国の自治体と約1800件の姉妹都市提携を結んでおり、このうち157件は中国の地域社会との提携だという。