ポーランドにロシア製ミサイルが着弾し住民2人が死亡した。写真は記者会見するポーランド報道官 (Photo by JANEK SKARZYNSKI/AFP via Getty Images)

ポーランド、ロシア製ミサイル着弾で2人死亡 先進国首脳が緊急会合

ポーランド東部国境付近にロシア製ミサイルが着弾し、住民2人が死亡したことについて、日米英仏など先進国首脳は滞在先のバリ島で緊急会合を開く。ロイターなどが報じた。ポーランドのドゥダ大統領はバイデン米大統領やNATO事務総長と協議したが、発射元を確定できる証拠はないと明らかにした。

ポーランドのモラウィエツキ首相は国家安全保障会議の緊急会合を招集した。NATO加盟国の領土や安全が脅かされた場合に協議することを定めた北大西洋条約第4条の適用を求めることを検討していると明らかにした。ポーランドは同事案を巡りロシア大使を呼び出した。

米国家安全保障会議(NSC)のワトソン報道官は15日、報道内容等について詳細を確認できていないと述べ、事実を確認し適切な措置を取るとした。ロイターによると、NATOは慎重に行動する構えで、爆発が起きた経緯を精査する時間が必要だと述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ政権によるホルムズ海峡封鎖とイラン戦争の行方を、軍事・経済・地政学の視点から鋭く分析。欧州の凋落、中国の台湾への警戒、そして「ポスト海峡時代」を見据えた湾岸諸国の戦略から、世界の真の新秩序を読み解く
米国の規制当局が国家安全保障上の懸念を示し、中国半導体メーカーによるオランダ企業の買収計画が頓挫した。米政府は、取引に解消できないリスクがあると判断し、取り下げを求めた
ドイツの男性が赤十字社への寄付品を追跡した結果、寄付した靴が海外の中古店に売却されたことに気づいた
国際エネルギー機関(IEA)のファティ・ビロル事務局長は、ヨーロッパの航空燃料在庫について「あと6週間分程度しか残っていないとみられる」と述べた
スペイン首相が最近訪中し、複数の国際問題で主導的役割果たすよう要請。一方で、経済狙いの対中接近が透けるとの見方が上がっている。スペインをめぐっては、トランプ政権との距離感の広がりも指摘されている