犬は嗅覚が優れていて、いつも嗅ぎまわるのが好きです。 アメリカには、あらゆる花や植物の匂いを嗅ぐことが最大の楽しみという2歳の犬がいます。
フィン(2歳)はブリュッセルグリフォンとプードルのミックスで、生後9週間から飼い主のサラ・ギアーズさん(25歳)と一緒に暮らしています。 生後3カ月で初めて花に興味を示しました。
「父のヒソップの庭園で花の匂いを嗅ぎながら、「うっとり」した顔をしているフィンを見ました」と正看護師であるサラさんは、エポックタイムズに語っています。
「すぐに写真を撮りましたが、これが始まりに過ぎないとは知りませんでした」
飼い主は次第に、フィンがほとんどすべての花に興味を持ち、かじるのではなく、そっと近づいてほのかな香りを嗅ぐことを発見しました。
花が咲き乱れる春、フィンは花の香りが漂う毎日の散歩を楽しみにしています。 特に大きなタンポポ畑を走り回るのが好きで、ときどき立ち止まっては花の匂いを嗅いでいます。
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一度、木のフェンスの隙間から顔を出し、首を傾げて咲いているパンジーの匂いを嗅ぎながら、まるで香りに酔いしれる人のように、興奮気味に尻尾を振って目を閉じていたことがありました。 素敵で可愛い光景でした。
実は、フィンは生花だけでなく、スーパーの装飾用の造花のコーナーにも飼い主と一緒に行くのが大好きだそうです。 その前を通るたびに、ショッピングカートの棚の上に立ち、期待に胸を膨らませて鼻を突き出します。
サラさんによると、フィンが一番好きな花は、色鮮やかなパンジーとラークスパーだそうです。 フィンはとても賢く、「危険な花」を警戒し、ゼラニウムやダリアは一切臭いを嗅ぎに行くことはしません。それらはアレルギー反応を起こす可能性があるため、ペットに適していないのです。
サラさんはインスタグラムで、愛らしい愛犬が花の匂いを嗅いでいる愉快な写真をたくさん公開しています。
花の香りが大好きなフィンですが、一番好きなのは人間です。 「今まで出会った中で一番幸せな犬です。とても優しくて、人の注意を引くことや人と遊ぶことが大好きで、誰かが撫でてあげようとするとさらに幸せになります」とサラさんは語っています。 サラさんは、「彼の趣味は、車に乗ること、猫のようにソファーの上でくつろぐこと、プールで浮き輪を使って水しぶきを上げることなど、数え上げればきりがありません」と語っています。
サラさんと新しい夫のマシューさんには、フィンのほかにもう1匹、4歳になるハーレーという犬がいます。 2匹はとても愛情深く、一日中一緒に遊んだりして、若い2人の飼い主に喜びを与えているのです。
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