(大紀元)

米が「核の敷居」引き下げ、欧州に新型戦術核配備で ロシア主張

[ロンドン 29日 ロイター] – ロシアのグルシュコ外務次官は29日、欧州の北大西洋条約機構(NATO)基地で近代化された米戦術核兵器B61の配備が加速すれば「核使用の敷居」が下がるとし、自国の軍事計画でそうした動きを考慮すると述べた。

ロシアが戦術核兵器を約2000発保有するのに対し、米国は約200発保有し、その半数はイタリア、ドイツ、トルコ、ベルギー、オランダの基地に配備されている。

米政治サイトのポリティコは26日、米国が今月のNATO非公開会合で、B61を近代化したB61─12の配備を加速させる方針を明らかにし、予定より数カ月早い12月に欧州の基地に到着するとの見通しを示したと報じた。

▶ 続きを読む
関連記事
「海兵隊のグアム移転は抑止力を損なう」。米有力シンクタンクが、在日米軍再編計画の抜本的見直しを提言。普天間基地の継続使用や沖縄への経済優遇策など、中国の台頭に対抗するための衝撃的な戦略転換を解説
「(国防は)我々が団結し、対外的に共同戦線を張るべき領域である」と頼清徳総統は述べた
トランプ政権下でFBIが対中スパイ摘発プロジェクト「チャイナ・イニシアチブ」を再開。2025年の逮捕者は前年比40%増となり、多省庁連携による強硬な取り締まりが加速している
イスラエル当局者によると、会談では米イラン交渉と、交渉が決裂した場合に起こり得る結果に焦点が当てられるという
米国が中国による秘密核実験の隠蔽を暴露した。米ロの旧来の軍備管理枠組みが限界を迎える中、急速に核軍拡を進める中国の脅威が浮き彫りとなっている