米国のペロシ下院議長(民主党)は24日、イランがロシアにドローン(小型無人機)を供給することで安全を脅かしているとし、「イランは大きな過ちを犯している」という認識を示した。17日撮影(2022年 ロイター/Josh Edelson/Pool via REUTERS)

ロシアへのドローン供給、イランは「大きな過ち」=米下院議長

[ザグレブ 24日 ロイター] – 米国のペロシ下院議長(民主党)は24日、イランがロシアにドローン(小型無人機)を供給することで安全を脅かしているとし、「イランは大きな過ちを犯している」という認識を示した。

ロシア軍はイランから無人機の供与を受け、ウクライナへの攻撃を行っているとみられている。

ペロシ氏は訪問先のクロアチア・ザグレブでプレンコビッチ首相との会談後、ドローンが「危険な技術で、制止する必要がある」とし、「われわれは世界をより安全な場所にするためにイランとの核合意に向け努力を重ねてきたが、イランはロシアを支援し、世界の安全を低下させている」と語った。

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