ファーウェイ支援のPXWをブラックリストに 米議員ら「経済スパイ拡大」危機感あらわ
米国のトム・コットン上院議員ら5人は13日、中国の通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)と繋がりのある鵬芯微集成電路製造有限公司(PXW)が半導体工場を建設していることをめぐり、建設停止に向け直ちに行動を起こすよう、米バイデン大統領宛に書簡を送った。PXWはファーウェイ元幹部が運営しており、米規制回避に同社を活用しているとみられている。
米通信社ブルームバーグは6日、ファーウェイが支援する広東省深圳市のスタートアップ、鵬芯微集成電路製造有限公司(PXW)が、14ナノメートルと7ナノメートルという高度なチップを量産する半導体工場を建設していると報じた。
議員の書簡は、こうした高度なチップの製造により「ファーウェイは5G市場の支配に向けた行進を再開する」ことになると指摘。その結果、「中国共産党は世界の通信を支配し、経済スパイと抑圧を拡大する計画を進めることになる」と危機感をあらわにした。
関連記事
1月27日、米国はパリ協定から正式に離脱した世界で唯一の国となった。今回の離脱は、トランプ政権による多国間機関への包括的な見直しの一環でもある
ルビオ米国務長官は28日、ベネズエラのマドゥロ元大統領の拘束に向けた軍事行動および米国の対ベネズエラ政策について、過去20年で初めて中共、イラン、ロシアがベネズエラで有する影響力を弱体化し排除することを目的とした真剣な協議が行われたと述べた。
トランプ米大統領によるグリーンランド買収提案に対し、デンマークとグリーンランドの両首相がパリで欧州の結束を訴えた。ロシアの脅威や「ゴールデン・ドーム」構想が浮上する中、北極圏の安全保障の行方を追う
トランプ氏がグリーンランドの軍事基地区域における「主権」取得に向け、交渉中であることを明かした
トランプ米大統領が、カナダが「中国と取引をする」ならばカナダ製品に100%の関税を課すと発言したことを受けての回答