中国前司法相に執行猶予付き死刑判決 人権侵害に加担した過去も
吉林省長春市の中級人民法院(地裁)は22日、中国公安部副部長などを務めた傅政華・前司法部長(司法相に相当)に執行猶予2年付きの死刑判決を言い渡した。中国共産党の第20回党大会を控えるなか、指導部が粛清を通して引き締めを図ったとの見方がある。
判決文の罪名は収賄など。執行猶予2年付きの死刑判決のため、猶予期間後は無期懲役となるが、減刑や仮釈放は認められない。受け取った賄賂と全財産が没収される。
傅氏は2005年~21年まで、北京市公安局副局長、局長、公安部副部長、共産党中央政法委員会委員などを務めた。在職期間中、職務上の便宜を図るなどして1億1700万元(約1660万ドル)を超える賄賂を受け取っていた。
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