中国ゲノム解析最大手のBGIグループ(華大基因)の研究者(STR/AFP via Getty Images)

遺伝子解析最大手の中国BGI、クローン人間を作る能力ある=米国防省元高官

遺伝子解析最大手の華大集団(BGI)は、米国人のDNAを採取し世界最大のバイオデータベースを構築しているー。国防総省サイバーセキュリティ政策のジョン・ミルズ元局長によれば、同社は今や米国人の「デジタル・レプリカ」を作る能力を有すると指摘した。

新唐人テレビに出演したミルズ氏は「彼らは私たち一人ひとりの複雑な構造を複製する能力を持っている。つまり米国人の『クローン人間』の作成が可能なのだ」と語った。

新型コロナウイルス関連事業で急成長したBGIをめぐっては、これまでも安全保障上の懸念が取り沙汰されてきた。ロイター通信は昨年、BGIグループが中国軍と共同開発した出生前検査のデータを二次利用していると報じた。米商務省は20年、新疆ウイグル自治区のウイグル人への人権侵害に関わったとし、BGIの関連会社を米国の取引制限リスト「エンティティー・リスト」に加えている。

▶ 続きを読む
関連記事
米・メキシコ国境へ殺到する兵役年齢の中国人たち。ノーム前米国土安全保障省長官は、中国人不法移民の米国境移動を組織的に支援するネットワークの存在に警鐘を鳴らした
ホワイトハウスを狙った大規模テロ計画をFBIが阻止。容疑者23人の関与が浮上し、バンス副大統領は「背後に黒幕がいる」との見方を示している。米当局は組織的な支援ネットワークの解明を進めている
W杯を前に再燃する「なぜ米国ではサッカーと呼ぶのか」という疑問。語源は英国の大学文化にあり、NFLとの共存が現在の呼称定着に影響。トランプ氏の発言も議論を後押ししている
中国市場に依存してきたハリウッドの成長モデルが限界を迎えている。内容改変などの代償を払った結果、シェアは大幅低下。今後は国内制作へ回帰し、雇用創出と産業再建を目指す動きが強まっている
ニューヨーク州でAI生成の人物を広告に使う際、明確な表示を義務付ける法律が施行。違反には罰金を科す。全米初の規制で、消費者保護と俳優の権利確保を狙う一方、業界では賛否が分かれている