米国小学生、コロナ対策で学力が著しく低下 20年前の水準に逆戻り
新型コロナの蔓延に伴う学校閉鎖やリモート授業により、米国小学生の学力が著しく低下し、20年前の水準に逆戻りしたことが最新の調査で明らかになった。この傾向は低学力の生徒ほど顕著に現れており、教育当局の対応が求められている。
全米教育統計センター(NCES)は1日、全国410の学校に所属する9歳の生徒約15000人を対象とする調査結果について、直近の2年間で読解力と算数の平均点が急落し、読解力は2004年、算数は1999年の水準に戻ったと発表した。算数については、1970年代に学力調査が始まって以来、初めてスコアが下がった。読解力も、1980年代以来もっとも大きい下がり幅を記録した。
NCESは新型コロナウイルス感染拡大の影響を分析するため、調査期間を4年から2年に縮め、感染拡大前の2020年及び2022年に全米で学力調査を行った。
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