2020年2月29日、米メリーランド州で開催された保守政治活動協議会(CPAC)で演説する中国専門家のゴードン・チャン氏 (Samira Bouaou/The Epoch Times)

「戦争の下準備」を進める中国共産党 専門家「米国は反撃の用意ができているのか」

米国の作家で中国専門家のゴードン・チャン氏は大紀元の取材に対し、中国共産党が戦争に向けた下準備を進めていると述べた。法改正を通して挙国体制の構築を目指すほか、欧米諸国の経済制裁への対策を講じていると指摘。「侵略の時期を見計らっている」と警鐘を鳴らした。

チャン氏はまず、中国が2021年に施行した改正国防法に言及した。「新しい国防法では、文民で構成される国務院の軍事に関する一部の権限が奪われ、代わりに人民解放軍の指導機関である中央軍事委員会に付与された」とチャン氏。「これは軍の意思決定を一元化する狙いがあるほか、国家の動員体制に関連する部分からは、国民を戦争に駆り出そうとする中共の意思が伺える」

同法には、利益が脅かされた場合に中国共産党中央軍事委員会が軍民を総動員できるほか、共産党への忠誠を義務化する内容が盛り込まれている。

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