中国生活雑貨大手・名創優品(Miniso)。(Shutterstock)

中国雑貨大手、「消費者の感情を傷つけた」 脱日本化を表明

中国生活雑貨大手「名創優品(MINISO)」は18日に声明を発表し、「日本人デザイナーがデザインしたブランド」を宣伝してきたことについて「消費者の感情を傷つけた」と謝罪し、来年3月までに全商品の「脱日本化」を図ると示した。

2013年に広東省広州市で設立した同社は現在、中国国内外で約5000店舗を構えており、20年に米国株式市場への上場を果たした。

中国では最近、台湾海峡問題を巡り日中関係がこじれたことを受けて、一部の愛国主義者らは、名創優品への批判を強めている。

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