中国半導体大手・紫光集団の製品。(STR/AFP)

中国、国有半導体大手の前幹部らを拘束

中国当局が7月中旬に国有半導体大手、紫光集団の刁石京・前聯席総裁と同社傘下の北京紫光科技サービス集団の李禄媛会長の身柄を拘束したことがわかった。

中国メディア「財新網」は2日、複数の関係筋の話として、当局が7月16日に刁氏と李氏、紫光集団の趙偉国・前会長の身柄を拘束したと伝えた。現在、3人と連絡が取れない状況だという。

報道では、趙氏は中国の工業情報部(省)電子情報司長を務めた刁石京氏と政府のつながりに目をつけ、2018年に紫光集団の上級幹部として迎えた。

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