残った焼き野菜をオムレツに入れたり、残ったポテトチップスをつぶしてパン粉の代わりにし、鶏肉を包んで揚げたり、残り物の使い道はいろいろありますね。しかし、弁当箱に残ったピザや炒め物がまだ食べられるかどうかを見分けるのは難しいものです。そんな時は嗅覚を使ってみてください。食べても大丈夫かどうかすぐにわかるはずです。
持ち帰った食べ残しがまだ新鮮で食べられるかどうかの判断は、ほとんどの残り物と同じ方法です。冷蔵庫に3日以上入っていた食品は、カビやにおい、粘着性の有無など、腐敗の兆候がないかどうか確認してください。これらはすべて「捨てどき」のサインです。
ピザは冷蔵庫から出して2時間以上放置しないでください。これ以上長くなると、食中毒菌が発生する可能性があります。ですから、数日以内に食べ、カビが生えていたら捨ててください。
残ったご飯は、冷蔵庫で4~6日間寝かせても問題なく食べられます。室温が低ければ、冷蔵庫の外に1~2日置いても大丈夫です。残ったご飯が湿気たり、腐ったようなにおいがしたら、捨ててください。
食料品や調理済み食品をチェックするときは、パッケージに印刷されている賞味期限は無視し、代わりに以上の方法で、牛乳や卵などの食品が腐っていないかどうかを判断してください。
(翻訳・金水静)
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