自衛隊制服組トップ、NATO軍事委員長と会談 連携強化で一致
自衛隊制服組トップの山崎幸二統合幕僚長は7日、訪日中のバウアー北大西洋条約機構(NATO)軍事委員長と防衛省内で会談した。ロシアによるウクライナ侵攻のほか、中国が海洋進出の動きを強めるインド太平洋地域の現状について意見を交わした。今月下旬にスペイン・マドリードで開催されるNATOサミット首脳会談には岸田文雄首相の出席が見込まれ、日本とNATOとの連携強化が進む。
山崎氏は会談後の記者会見で「力による一方的な現状変更の試みは世界のどの地域においても許されない」と述べ、NATOと連携強化していく考えを示した。バウアー氏は「戦後70年で培ったルールに基づく国際秩序の堅持が我々の責務だ」と述べた。
バウアー氏は同日、防衛省で岸信夫防衛相を表敬し、地域情勢や日本とNATOの防衛協力について意見交換を行った。厳しい安全保障環境にあるとの認識のもと、双方は緊密に連携していくとの認識で一致した。
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