外国人観光客の受け入れ、感染状況注視しつつ検討=松野官房長官
[東京 26日 ロイター] – 松野博一官房長官は26日午前の会見で、外国人観光客の受け入れ再開について、新型コロナウイルスの「国内外の感染状況を注視しつつ検討を進めている」と述べた。
国内メディアは、政府が海外からの観光客の受け入れを6月中に再開する方向で最終調整に入った、と伝えている。
松野長官は新型コロナの水際対策について、入国者総数の上限を1日1万人から2万人に拡大しつつ、スムーズな入国を確保する措置を6月1日から実施することにしたと説明。外国人観光客の受け入れに向けて必要な材料を収集するため、観光庁で実証事業を行っていると述べた。
関連記事
10月の訪日外客数は331万2000人に達し、コロナ前に訪日外国人数が過去最多だった2019年に比べても、32.7%上回っている。
農水省は19日、10月の米の相対取引価格は、全銘柄平均で23820円/玄米60kgと、先月に続き過去最高を更新したと発表した。前年同月比で+8639円(+57%)の上昇を記録した。
2024年7~9月期の実質GDPは前期比で0.2%増加した。
石破茂首相は11日の記者会見で、2030年度までの7年間で、半導体やAI分野に10兆円以上の公的 […]
小林製薬が8日発表した2024年1~9月期連結決算は、純利益が前年同期比65.5%減の53億円だった。