独の中国人訪問学者、帰国後「軍に従事」=独メディア調査
ドイツで学んだ多くの中国人客員研究員が帰国後、中国軍のために働いていることが独メディアの調査でわかった。
ドイツの国際公共放送ドイチェ・ベレ(DW)は20日付の報道で、「ドイツと中国の科学研究協力は、最終的に中国の軍事技術の向上を助けている」と指摘した。
ドイツ政府は、その種の協力が「長期的に安定した二国間関係にとって特別な意味を持つ」と考え、支援してきたという。
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