ディズニーCEO、「中国市場なしでも問題ない」大紀元シーンの問題めぐり
ディズニーCEOのボブ・チャペック氏は5月11日、映画『ドクター・ストレンジ』の最新作が、大紀元の新聞ボックスが映り込んだため中国で公開されない可能性が高いとされたことを受け、中国で映画を公開することの「難しさ」について語った。いっぽう、「ディズニーは中国抜きでもうまくやっていけると確信している」と発言した。
チャペック氏は決算説明会で、中国の状況はビジネスと政治の観点から「非常に流動的」で「非常に複雑」であると述べた。
今後も映画を公開するために提出するとした。いっぽう、中国での映画公開が困難と感じている時に、「『ドクター・ストレンジ』が非常に良い成績を収めたことは注目に値すると思う」と指摘した。
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