台湾侵略、コスト見合わないと中国に認識させるべき グアムで抑止強化=専門家
中国共産党が定めた対米戦略ラインである第二列島線沿いに位置する米領グアム。専門家は、グアムにおける抑止力を強化し、中国に台湾を侵略するコストは米国との戦争リスクに見合わないと判断するようにしなければならないと述べた。
ヘリテージ財団の政策アナリスト、パティ・ジェーン・ゲラー氏は14日、米シンクタンク・ハドソン研究所が主催するグアムの戦略的位置をめぐる討論会に出席。ゲラー氏は、中国は自国の海岸線を越えて武力を誇示できる戦力態勢を備えようとしていると述べた。またグアムに兵力を前方展開すれば、拡大抑止と台湾への攻撃の抑止につながるとした。
グアムは、日本の小笠原諸島から東南アジアのボルネオ島に至る第二列島線に位置する。その位置と米国の地政学的戦略における重要性から、紛争が発生した場合、中国軍の主要な攻撃目標となる可能性が高いとされる。
関連記事
イスラエルによるガス田攻撃への報復として、イランが湾岸諸国の石油施設を次々と攻撃。ホルムズ海峡の封鎖と供給網への打撃により、原油価格は急騰。世界的なエネルギー危機の再来が懸念される緊迫の事態だ
米軍のイラン軍事作戦により、中国共産党が築いた「大国」の虚像が崩壊。圧倒的な軍事力の差を前に沈黙を保つ中共の利己的な外交姿勢と、トランプ政権の「力による平和」が世界秩序に与える衝撃を鋭く分析した一稿
モサドがイラン高官へ直接警告する通話録音をWSJが公開。米国が軍事施設を、イスラエルが指揮系統を叩く分担で政権解体が進む。精密な斬首作戦とドローン追撃により、イランの統制機能は崩壊の危機に瀕している
イランへの作戦で戦死した米陸軍予備役のコーディ・コーク大尉の遺体が、故郷であるフロリダ州ウィンターヘイブンに帰還した。葬送の列には数千人の人々が参列した
米空母「リンカーン」の艦載機による出撃が延べ6千回を超え、イランの核・ミサイル拠点に壊滅的打撃を与えた。テヘランは強硬姿勢を崩さないが、トランプ大統領は水面下での停戦交渉が継続中であると明かした