家の収納スペースが足りなくなったら、不要なものを処分するタイミングです。 (Shutterstock)

風水でみた いくら貯金してもお金がたまらない3つの理由

物価がますます高くなっている現代では、昔と同じようにたくさんの商品を買うともっとたくさんのお金がかかります。無駄を省いて、せっかく稼いだお金を有効に使うにはどうしたらいいでしょうか?

金運をアップするのに中国古来から伝わる風水の考えを取り入れる人もいます。日本のファイナンシャルプランナーの飯田道子さんは、あるものが家にある人は、お金が貯まりにくいと述べています。それは一体なんでしょうか?

 

あるものが家にある人は、お金が貯まりにくいそうです。それは一体なんでしょうか? (Kopitinphoto / PIXTA)

 

1 100円ショップの商品が沢山ある

今や100円ショップは、以前にも増して高品質な商品を提供し、その利便性も多岐に渡り、我々の生活に欠かせない選択肢のひとつとなっています。しかし、問題は100円ショップでどのように買い物をするかです。

百円ショップの製品が安いと見て、たくさん買ってしまい、家に不要なものが増えてしまう人が多いのです。 だから、一つ一つの商品は安くても、長い目で見ると買い物に散財する癖がつくので注意が必要です。

2.ブランドにこだわらず食器を集める

季節や料理に合わせて食器や調理器具を買い替え、ついつい出費がかさんでしまうという方も多いのではないでしょうか。食器には中華、洋食、和食などさまざまなスタイルがありますが、本当にすべてを使う必要があるのか、考えてみましょう。

この片手鍋やホームベーカリーが何回使われるかを考えてから購入することをお勧めします。他の代替品は家にありますか?

百円ショップの愛好家の中には、さまざまな食器を集めることを楽しむ人も多いようです。しかし、富裕層は食器の集め方が大きく異なり、同じブランド品を好んで使う傾向があります。

ブランドものの食器は高価だと思う方もいるかもしれませんが、1つ壊れても、その分買い替えればいいだけです。つまり、食器セットを長く維持するために、必要なものだけを購入すればよいのです。長い目で見れば、これは安価な投資です。

3.家の中に収納用品が多すぎる

片付けが必要だからと、よく収納用品を購入する人は要注意です。家の中の収納スペースはそれほど多くないかもしれませんが、もし窮屈になってきたと感じたら、あなたのライフスタイルや家はすでにモノであふれかえっている可能性が高いのです。重要なのは、これが「買いすぎ」によるものである可能性が高いということです。

収納スペースもそうで、一度余るとまたいっぱいになるのが常ですから、家に収納スペースがなくなったら、収納箱を買って入れておくよりも、不要なものを処分したほうがいいということです。

飯田さんは、上に挙げた3つの項目がすべて、無駄に直結していることを示唆しています。買ったものを有効に使えば、それなりに豊かな生活が送れるはずです。逆に、やみくもに無計画に購入すると、お金が貯まらないだけでなく、生活の質も落としてしまう可能性があります。だから、買い物をする前に、本当に必要なのかどうかをしっかり考えましょう。

(翻訳・李明月)

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