米の制裁強化、ロシアの戦費枯渇が狙い=財務次官
[ワシントン 7日 ロイター] – アディエモ米財務次官は7日、ロシアがウクライナへの侵攻継続に必要な資金などを奪うために米国はロシアに対する制裁を強化しているが、ロシアのエネルギー輸出の抑制には時間を要すると述べた。
ロイターとのインタビューで、ロシアがウクライナ侵攻を止めない場合、米国および同盟国は一段の制裁措置を科すとの見解を表明。バイデン大統領が6日に発表したロシアへの新規投資禁止は、ロシア企業の株式や債券、投資ファンドに米国民が投資することを禁じており、ロシアの防衛産業などを世界最大の投資資金源から切り離す効果があるとし、ロシアは経済だけでなく戦争にも必要な資金が奪われることになると語った。
すでにロシアに進出している企業による現地事業への追加投資も禁止するのかとの質問には、財務省は民間部門と協議していると応じた。
関連記事
司法省(DOJ)の内部監察機関は、有罪判決を受けた性犯罪者ジェフリー・エプスタインおよび共犯者ジレーヌ・マクスウェルに関連するファイルの公開について「エプスタイン・ファイル透明性法」への省の準拠状況を検証すると表明した
トランプ政権が敵対的政権の金融センターを標的に定めたことで、中国に対する米国の「戦略的曖昧さ」の時代は終焉を迎えた
米財務省は4月24日、イラン関連の新たな制裁を発表し、中国の製油所「恒力石化(大連)有限公司」や、海運会社、イラン産石油を密かに輸送する「影の船団」に属する船舶などを制裁対象に追加した
当局者によれば、当該の中国製油所はイラン軍に数億ドルの収益をもたらしたという
レビット米報道官は、記者団に対し、ここ数日でイラン側の姿勢に前向きな変化が見られると述べた。