腎臓移植の準備をする医師たち、参考写真(Pierre-Philippe Marcou/AFP/Getty Images)

中国の医師、脳死判定を行わずに臓器摘出=米国移植学会誌

世界的に権威のある医学雑誌、米国移植学会誌が4日に発表した調査報告によれば、中国の医師は脳死する前の死刑囚から臓器を摘出していた可能性がある。執筆者は、医師らが「死刑執行人」になっていると指摘する。

調査報告は中国の臓器移植に関する12万件以上の論文を調査した。その結果、71件の論文は臓器摘出する前に脳死判定を行っていなかったことがわかった。

この71の論文の共著者には、中国全土の56の病院の外科医、看護師、麻酔科医など348人の医療関係者や研究者が名を連ねていた。

▶ 続きを読む
関連記事
台湾で、患者を中国本土での臓器移植に仲介した医師の免許が取り消された。違法な臓器移植あっせんを理由とする医師免許取り消しは台湾初の事例で、医療倫理と国際的な臓器移植問題に注目が集まっている。
米下院で可決された「強制臓器摘出阻止法案」を巡る、中国共産党の生体臓器収奪に関する公聴会の解説記事。法輪功やウイグル人等から臓器を強奪する非人道的な国家犯罪の実態と、米国の超党派による対抗措置を報じる
米議会で中国共産党による臓器収奪に関する公聴会が開催。法輪功学習者やウイグル人らを対象とした強制検査や臓器データベース構築の証言が相次いだ
中国の病院で臓器ドナーの確保を医師の査定基準とする動きが広がり、波紋を呼んでいる。献血やドナー提供が昇進に直結する異常な評価制度に、失踪事件への関与を危惧する市民からは「非人道的だ」と非難の声が上がる
ヘリテージ財団が7日、中共による強制臓器摘出をテーマとした討論会を開催。クリス・スミス議員は、中共による生体臓器摘出はすでに「工業的規模」に達しており「ナチスに匹敵する」と指摘した