4月5日、英国、米国、オーストラリアの首脳は3カ国の安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」の下、極超音速兵器の開発や電子戦闘能力の向上を巡り連携する方針で合意した。英首相府が発表した。写真は2020年8月、米カリフォルニア州のエドワーズ空軍基地で撮影(2022年 ロイター/U.S. Air Force/Giancarlo Casem)

米英豪、極超音速兵器巡り連携へ ロシアのウクライナ侵攻念頭に

[ロンドン 5日 ロイター] – 英国、米国、オーストラリアの首脳は5日、3カ国の安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」の下、極超音速兵器の開発や電子戦闘能力の向上を巡り連携する方針で合意した。英首相府が発表した。

ジョンソン英首相、バイデン米大統領、モリソン豪首相は電話会談後に共同声明を発表し、「ロシアによる理不尽かつ不正なウクライナ侵攻を踏まえ、人権や法の支配、紛争の平和的解決を尊重する国際体制への揺るぎないコミットメントを再表明する」とした。さらに「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けたコミットメントも再確認した。

▶ 続きを読む
関連記事
英政府は5月11日、イギリスなどへの敵対的活動に関与したとして、イラン関連の個人・団体など12者に新たな制裁を科すと発表した。制裁対象となった金融機関は、不安定化活動に関係する個人や団体にサービスを提供していた
世界の小売業界を揺さぶる中国系通販大手、SheinとTemuの対立が英国の法廷に持ち込まれた。Sheinは、Temuが数千枚に上る公式写真を使い、模倣品を宣伝したと訴えている
メルツ独首相はまた、ドイツは「米軍の駐留と軍事的支援を我々の側に留めることに、引き続き強い関心を持っている」と述べた
ロシアとウクライナは、5月9日から11日までの間にそれぞれ1千人の捕虜を解放し、停戦を遵守することに合意した
G7はレアアースおよび加工工程における中国の支配を打破する必要性で一致したが、専門家は欧米の能力再建には数年を要すると指摘している