4月3日、ウクライナのゼレンスキー大統領(写真)は、ロシアがウクライナ国内でジェノサイド(大量虐殺)を行ったと非難した。キエフで撮影。大統領府提供(2022年 ロイター)

ウクライナ大統領、ロシアが「ジェノサイド」と非難

[3日 ロイター] – ウクライナのゼレンスキー大統領は3日、ロシアがウクライナ国内でジェノサイド(大量虐殺)を行ったと非難した。前日にはウクライナ軍が首都キーウ(キエフ)近郊のブチャに入り、当局者らによると、ロシア軍が殺害した民間人の遺体が発見されていた。

ゼレンスキー氏はCBSの番組「フェイス・ザ・ネーション」で、通訳を介して「これはジェノサイドだ。国家と人々を消滅させる行為だ」と指摘。

「われわれはウクライナの市民であり、ロシアの政策に服従することは望んでいない。そのため、われわれは破壊され一掃されようとしている」と語った。

▶ 続きを読む
関連記事
スイス・ダボスでトランプ米大統領とゼレンスキー氏が会談。トランプ氏は「戦争は終わらせねばならない」「合意は近い」と強調し楽観。ゼレンスキー氏も成果を評価
プーチン大統領、クレムリンで米特使ウィトコフ氏とトランプ氏娘婿クシュナー氏らと会談。ウクライナ戦争終結へ領土問題・NATO加盟協議。トランプ氏の和平推進が鍵
ロシアはウクライナによるプーチン大統領別邸への攻撃を主張し、和平交渉の立場を再検討すると表明。対するゼレンスキー氏は捏造だと反論した。トランプ次期米大統領が仲裁に動く中、領土や安全保障を巡る火種が燻っている
トランプ氏とゼレンスキー氏がマー・ア・ラゴで会談し、20項目の和平案を協議した。安全保障やドンバス地域の帰属など難題は残るが、トランプ氏は交渉が最終段階にあると強調。終結への期待が高まっている
これはウクライナ戦争終結を目的とする28項目の草案に対する、ロシア指導者として初めての公式な反応である。