2021年2月12日、中国東部の江蘇省にある連雲港市の鉄鋼工場で鉄の棒を作る作業員(AFP via Getty Images)

「実態に合致しない」中国経済学者、1∼2月の好調な経済指標を疑問視

中国国家統計局が15日に発表した1~2月の主要経済指標が軒並み市場予想を上回り、生産活動の回復が示された。これについて、国内の複数のエコノミストはSNS上で、当局の公表は実際の経済データと矛盾していると指摘した。エコノミストらの投稿はまもなく削除された。

発表によると、鉱工業生産は前年同期比7.5%増と、市場予想の4.0%増を超えた。投資の動向を示す固定資産投資は前年同期比12.2%増と、市場予想の5.0%増を大幅に上回った。消費の動向を示す小売り売上高は1~2月が前年同期比6.7%増と、市場予想の3.0%増を上回った。

中国通販サイト大手、京東集団(JDドットコム)のチーフ・エコノミストである沈建光氏と同僚らは15日、SNS微信(ウィーチャット)上で「3つの矛盾がある」と指摘した。

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