ウコンには抗炎症、抗酸化の効能があります。(shutterstock)

ウコンは不思議な香辛料「あなたの肝臓を守ります」

ウコン(ターメリック)には抗炎症、抗酸化の効能があります。

ウコンパウダーを日常の飲食に効果的に活用すると、肝臓や心臓血管を保護することができます。

ウコンはインドが原産で、紀元前から栽培されていました。鮮やかなオレンジ色が特徴のウコンは、テーブルの料理を華やかに彩り、食欲をそそります。

ちなみに、ウコンのほかに、辛味のトウガラシやコショウなど数十種類の香辛料を混ぜて作られたのがカレー粉です。

▶ 続きを読む
関連記事
肝がんは急に発症するのではなく、肝臓への負担が長年蓄積し、線維化・肝硬変を経てがん化へ進行します。この過程には介入の時間があり、飲酒習慣や脂肪の代謝改善、ウイルス感染の管理で発症リスクを大きく下げることができます。
デンマークの研究で、低炭水化物・高タンパク質食を続けた人は、体重が大きく減らなくても血中脂質が改善し、肝臓脂肪が減少しました。糖質制限が代謝を健やかに保つ可能性が示されました。
ピーナッツや竹箸にも潜む“見えない毒”。高温でも壊れないアフラトキシンは肝臓がんの原因に。専門医が教える3つの予防ステップとは?
朝起きて口が苦いのは肝臓や胆嚢のサインかも。中医学のツボ押しや食事療法で、不調を整える自然な対処法を紹介します。
怒りや不安は“気分”だけの問題ではない?中医学と現代医学の両面から、感情が臓器の働きに及ぼす影響を探り、心と体を整える実践的なセルフケア方法をご紹介します。