新疆ウイグル自治区ホータンにある「再教育キャンプ」、監視塔らしき建物に人影がみえる(GREG BAKER/AFP via Getty Images)

IPAC、国連の中国視察に「制限のない独立調査を期待」

米欧などが加盟する国際的な議員連盟「対中政策に関する列国議会連盟」(IPAC)は10日、バチェレ国連人権高等弁務官の中国視察が決まったことを受け、同国での人権侵害について「制限のない独立調査を期待する」とした。

バチェレ氏は8日、5月にも中国を訪問して新疆ウイグル自治区を視察することで中国側と合意したと表明した。

IPACは声明の中で「新疆でのジェノサイドと人道に対する罪の疑惑について、IPACは独立した法的調査と訪問を認めるよう繰り返し中国共産党に要求してきた」と強調。国連の視察が疑惑に対する法的説明責任への道を開くものでなければならないと指摘した。

▶ 続きを読む
関連記事
「中国の靴の都」と呼ばれる福建省晋江市の靴工場で大規模火災が発生。当局は死者28人と発表したが、この数字を疑問視する声も。事故後、工場の知られざる実態が次々と明らかになった
「一族ぐるみの腐敗」と異例の断罪 新疆トップを務めた馬興瑞が党籍・公職剝奪に。習近平側近の失脚で政権基盤に打撃も。背景には彭麗媛との関係や権力闘争との見方も浮上。
北朝鮮の核実験探知を研究していた中国系米国人地震学者がスパイ罪で中共に拘束された。地下核爆発を隠蔽する技術技術が狙いか
中国・内モンゴルの高速道路で大型トラックが検問を突破。なぜ彼らは止まらないのか
中国の映像業界でAI制作が急拡大し、ショートドラマ俳優の仕事が激減。帰郷して農業や野菜販売に従事する例が相次ぐ。制作コストの差と需要減が、業界に深刻な失業をもたらしている