下院外交委員会の公聴会で発言するヤング・キム米下院議員。2021年3月10日撮影 (Ken Cedeno-Pool/Getty Images)

中国共産党はロシアの制裁逃れを支援していないか…米議員、調査要求法案提出

米下院議員らは7日、ウクライナ侵攻に対する米国の対露制裁をめぐり、中国共産党がロシアの制裁逃れを手助けしていないか調査するよう求める法案を発表した。国際社会が一致団結し制裁措置を発動するなか、「ロシア寄り」の姿勢を取る中国共産党に圧力をかける。

法案は、エリッサ・スロットキン議員とヤング・キム議員が共同提出した。ロシアの制裁逃れを中国共産党やその関連団体が支援したかどうかを調査し、また中国の支援を阻止する戦略について議会に報告書を提出するようブリンケン国務長官などに求めている。

キム氏は法案成立により「ロシアの米制裁逃れを支援するいかなる努力も容認されず、厳しい代償を払うことになる」という強力なメッセージを中国共産党に送ることができると強調した。

▶ 続きを読む
関連記事
司法省(DOJ)の内部監察機関は、有罪判決を受けた性犯罪者ジェフリー・エプスタインおよび共犯者ジレーヌ・マクスウェルに関連するファイルの公開について「エプスタイン・ファイル透明性法」への省の準拠状況を検証すると表明した
トランプ政権が敵対的政権の金融センターを標的に定めたことで、中国に対する米国の「戦略的曖昧さ」の時代は終焉を迎えた
米財務省は4月24日、イラン関連の新たな制裁を発表し、中国の製油所「恒力石化(大連)有限公司」や、海運会社、イラン産石油を密かに輸送する「影の船団」に属する船舶などを制裁対象に追加した
当局者によれば、当該の中国製油所はイラン軍に数億ドルの収益をもたらしたという
レビット米報道官は、記者団に対し、ここ数日でイラン側の姿勢に前向きな変化が見られると述べた。