がん療養中に「高カロリー食」を摂る理由
日本の皆様、こんにちは。私は台湾の栄養士、蘇湘雯です。
現代は、成人の2人に1人が、何らかのがんに罹患すると言われる時代です。
そこで、これからお話しする内容は、例えば糖尿病患者の「制限的な食事療法」とは全く異なる考えに基づくものとお考えください。
がん治療中の患者は、第一に、エネルギー源となる十分なカロリーを摂取しなければなりません。これは食事の量と内容の両面において求められる条件です。次に、良質なタンパク質を十分に摂ります。
関連記事
ただの雑草と思っていませんか?タンポポは食卓を彩り、肝臓や腸を助け、抗炎症・抗がん研究も進む実力派ハーブ。身近な黄色い花の意外な歴史と効能、上手な取り入れ方を紹介します。
進行が速く「がんの王」とも呼ばれる小細胞肺がん。それでも転移を繰り返しながら長期生存した例があります。免疫療法や最新検査ctDNAの可能性、見逃せない症状と予防のポイントを医師が解説します。
「1日1万歩は無理…」と感じている人へ。最新研究が示すのは、七千歩でもがんや認知症リスクが大幅低下するという現実的な健康習慣。忙しい日本人の生活に合う、続けやすさと効果の理由を分かりやすく解説します。
がん細胞は糖だけでなく、脂肪やアミノ酸など複数の燃料を使い生存します。研究者は、この代謝の柔軟性を断つ新たな治療戦略に注目しています。
がんと診断された人の生存率が、過去数十年で大きく改善している。最新の報告書によると、現在ではがん患者の10人中7人が診断から5年以上生存している。一方で、発症数の増加や医療格差といった課題も浮き彫りになっている。