2月9日、英国は、ロシアのウクライナ侵攻によって人道的な危機が発生した場合に支援を提供できるよう、1000人規模の部隊の派遣準備を命じた。写真は7日、キエフの空港で英国がウクライナに提供した装備品を引き渡す両軍関係者(2022年 ロイター/Valentyn Ogirenko)

英、約1000人の部隊派遣準備命令 ウクライナ危機時の人道支援で

[ロンドン 9日 ロイター] – 英国は、ロシアのウクライナ侵攻によって人道的な危機が発生した場合に支援を提供できるよう、1000人規模の部隊の派遣準備を命じた。

ジョンソン英首相は10日にブリュッセルとワルシャワを訪問し、北大西洋条約機構(NATO)加盟国やポーランドの首脳とそれぞれ会談する。会談では、NATOの原則を堅持する必要性を強調するとともに、英国が軍事的な支援を提供する方法について議論するとみられる。

ロシアがウクライナとの国境付近に軍隊を集結させる中、欧米諸国は外交を活発化している。マクロン仏大統領は今週初めにロシアのプーチン大統領と会談。ハリス米副大統領は来週、ミュンヘン安全保障会議で米国の同盟国やパートナーと対面形式で会談する予定となっている。

▶ 続きを読む
関連記事
米紙報道によると、ロシアが中東に展開する米軍の艦船や航空機の位置情報などをイランに提供している疑いが浮上した。ロシアの衛星画像がイラン攻撃精度向上に寄与している可能性がある。背景にはウクライナ戦争を巡る対米報復の思惑も指摘される。
人口減少に直面する世界、Z世代は「キャリアか家庭か」という古い二者択一を拒否し両立を当然の権利として再定義している。国際女性デーに「母親であること」の価値を加え、社会基盤として尊重すべきと説く一稿
米国がイランへの軍事打撃を続ける中、中共が混乱に乗じて台湾へ侵攻するのではないかとの見方も出ている。しかし専門家は、その可能性は低いとみている。米軍の実戦能力や中国の軍備評価など、少なくとも四つの要因が背景にあると指摘
米メディアの報道によると、イランは3月2日に爆撃機「スホーイ24(Su-24)」2機を出撃させ、カタールに位置する中東最大の米軍基地およびカタールの重要天然ガス施設への空爆を試みた。攻撃目標まで残り約2分の地点でカタール空軍が緊急発進した戦闘機「F-15」により撃墜した
英メディアの報道によると、イスラエル軍は事前に幹部が休暇に入ったかのように装い、イラン側の警戒を緩めたうえで、最新型の「ブルー・スパロー・ミサイル」を用いて奇襲攻撃を実行したという