2022年2月4日、北京冬季オリンピックの開会式で聖火ランナーを務める新疆ウイグル族のイラムジャン選手(左)と趙嘉文選手(右)(Antonin Thuillier/AFP via Getty Images)

ウイグル族の女性聖火ランナー 開会式翌日から姿消した

北京冬季オリンピックの開会式で聖火リレーの最終ランナーに選ばれた新疆ウイグル自治区出身のディニグール・イラムジャン(Dinigeer Yilamujiang)選手は一躍世界の注目の的になったが、大会2日目、突然メディアを避けるようになって姿を消した。

新疆ウイグル自治区をめぐっては、中国政府による人権侵害が行われているとして、米国をはじめとする西側諸国が五輪開会式に政府関係者を派遣しない「外交的ボイコット」を表明した。

聖火台の点火にウイグル族の選手を起用したことについて、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチのシニア・チャイナ・リサーチャーのヤーチュー・ワン氏は米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の取材に対して、「私はここ数年、中国政府がいかに好戦的で傲慢になっているかをよく知っているが、その図々しさにはいまだに驚いている」と述べている。

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