ワシントンDCのキャピトル・ヒルで発言するスティーブ・シャボット米議員。2019年12月4日撮影 (Drew Angerer/Getty Images)

五輪会場の数キロ先に収容所…臓器狩り横行する北京大会開催を「恥じるべき」=米議員

スティーブ・シャボット米下院議員は、法輪功学習者などへの国家主導の臓器狩りが行われている中国を五輪開催地に選定した国際オリンピック委員会(IOC)を批判した。人権組織によれば大会会場から数キロ先に収容所が存在する。

大紀元の姉妹メディア新唐人テレビ(NTD)のインタビューに応じたシャボット氏は「IOCは、そもそも(五輪開催国として)中国を選んだことを恥じるべきだ。中国共産党の長年にわたる人権侵害を思慮せず開催地を他国に変更しなかった」と非難した。

人権団体などはかねてから中国共産党によるウイグル人などへの人権侵害に懸念を示してきた。しかし、IOCは2015年に北京を開催地として選定。北京は史上初めて夏と冬の両五輪を開催する都市となった。

▶ 続きを読む
関連記事
中国共産党高官の私的交流への規制が強まっていると、党指導部に近い消息筋が証言した。引退した最高指導部メンバー同士の通話にも届け出が必要だという。内部規制の存在や適用範囲は独自に確認できていない
中国の長鑫存儲科技(CXMT)が、AI向けメモリー「HBM3E」の小規模量産を計画している。歩留まりは2~3割にとどまるが、米国の輸出規制を背景とする供給不足で国産化を急ぐ。性能や生産コストには課題が残る
米太平洋陸軍のロナルド・クラーク司令官は10月27日、中国が2027年までに台湾への武力侵攻に踏み切る可能性があるとされる「デービッドソン・ウィンドウ」について、「依然として有効だ」と述べた
エヌビディアCEOフアン氏と親密だった中国人女性に、中国共産党への情報提供疑惑が浮上したと米紙NYTが報道。トランプ氏は1年前に把握しながら具体的な措置は取らなかったという
中国共産党は29日、北京で4日間開いた第20期中央委員会第5回全体会議で、張昇民・中央軍事委員会副主席(68)を政治局員に選出した。来年後半の党大会を控え、軍中心に前例のない規模の粛清が続くなか、空席ポストを埋めた