2月7日、岸田文雄首相は、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、現時点で緊急事態宣言は検討していないことを改めて説明した。都内で先月19日撮影(2022年 ロイター/Issei Kato)

緊急事態宣言、現時点で考えていない=岸田首相

[東京 7日 ロイター] – 岸田文雄首相は7日の衆院予算委員会で、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、現時点で緊急事態宣言は検討していないことを改めて説明した。

小川淳也委員(立民)への答弁。

岸田首相は、経済活動とバランスを取ることが大事と強調し、「緊急事態宣言については病床使用率に重点を置き、総合的に判断し、現時点では発出を検討していない」と発言。まん延防止等重点措置等の効果を見て、必要な対応を検討するとした。

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