「熱いココアを一杯どうぞ」風邪の予防にも役立ちます
まだまだ寒い季節。ふと「温かいココアが飲みたいなあ」と思いませんか。
その思いのなかには、あなたの生まれつきの「体を守る知恵」が働いているかもしれません。
カカオの実を焙煎し粉状に挽いたカカオマスが、飲み物のココアになったり、チョコレートの原料になったりします。
日本のある研究によると、季節性インフルエンザが流行する時期には、「1日1杯のホットココアが、インフルエンザを予防し、健康維持に役立つ可能性がある」と言います。
関連記事
がんは「どこにできたか」より「どんな遺伝子異常か」で治療が変わる時代へ。がん種横断治療の考え方と代表マーカー、限界点を整理します。
1日5,000歩から、13種類のがんリスクが下がり始める──8万人超を追跡した最新研究が示す“歩くこと”の力。速さより歩数、日常に取り入れやすい予防法とは?
大腸がんは「いつ治癒といえるのか」。3万5,000人超のデータから、手術後6年で再発率が0.5%未満になる重要な節目が判明。長年の不安に明確な指標を与える最新研究の意義を分かりやすく紹介します。
更年期以降、腸内細菌叢の変化が炎症やホルモン代謝に影響し、乳がんなど一部のがんリスクに関係する可能性があります。腸の乱れとがんの関連、改善策を解説します。
ごく小さな「げっぷ」や胸の違和感――それが命に関わるサインかもしれません。見逃されがちな消化器がんの初期症状、早期発見の重要性、最新治療まで、知らないと危ないポイントを丁寧に解説します。