2月2日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の夫人である李雪主(リ・ソルジュ)氏(写真左)が約5カ月ぶりに公の場に姿を見せた。写真はKCNA提供(2022年 ロイター)

北朝鮮の金総書記夫人、5カ月ぶりに公の場に姿見せる

[ソウル 2日 ロイター] – 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の夫人である李雪主(リ・ソルジュ)氏が2日、約5カ月ぶりに公の場に姿を見せた。国営の朝鮮中央通信社(KCNA)が伝えた。

KCNAによると、夫妻は首都平壌の万寿台芸術劇場で旧正月を祝う公演を鑑賞した。

夫人が公の場に姿を見せたのは、昨年9月9日の建国記念日に故金日成主席らの遺体が安置されている錦繍山太陽宮殿に正恩氏と参拝して以来。

▶ 続きを読む
関連記事
EUがXに対し、約1億4千万ドルの制裁金を科したことを受け、アメリカ政府が強く反発している。米通商代表部は12 […]
FIFAは反発を受け、2026年W杯で「サポーター向け」60ドル特別チケットを導入する。各試合400~750枚を各国協会に配分し、熱心な代表サポーターを優先支援する方針だ。高騰批判を受けた価格戦略を大きく見直した形となる
香港の元メディア界の大物、黎智英氏が15日、香港の裁判所で国家安全維持法違反により有罪と認定された。判決後、親族や英国、カナダの政府が相次いで批判した
中国人富豪による米国での代理出産が急増する中、100人以上の子をもうけたとされる実業家・徐波に対し、米ロサンゼルスの家庭裁判所は「通常の養育範囲を超える」として親権認定を拒否した。制度の隙を突く動きに米当局の注目が集まっている。
米パデュー大学は敵対国とされる国々、中共やイランなどからの学生を受け入れない方針を決定した。専門家は、中共が留学生を情報活動に利用してきた実態を指摘し、その影響で多くの中国人学生が貴重な海外留学や研究の機会を失うことになったと指摘。