五輪のロゴ。2022年1月30日撮影(Carl Court/Getty Images)

国際議員連盟、国連にウイグル人迫害に関する報告書の提出を要求 

米欧や日本が加盟する国際的な議員連盟「対中政策に関する列国議会連盟」(IPAC)は31日、2月4日に開幕する北京冬季五輪前にウイグル人に対する中国共産党政権の迫害政策について報告書を公表するよう、バチェレ国連人権高等弁務官に求めた。

IPACは公開書簡で「世界の関心が冬季五輪の開催地である北京に向けられている今、中国共産党に(新疆ウイグル自治区での弾圧)行為について説明責任を負わせることが最も重要だ」と述べた。中国共産党に圧力をかけることで「いかなる国も監視の目を逃れたり、国際法を逸脱したりできないという重要な注意喚起になる」と強調した。

2020年6月には国連人権専門家50人以上が中国共産党による深刻な基本的権利の侵害を非難する異例の声明を発表。「中国における基本的な自由を保護する断固たる措置」を求めた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国各地で、80代の高齢法輪功学習者が相次いで拘束・収監されている。脳血栓や重度の高血圧を抱える人も例外ではない。 高齢者にまで及ぶ弾圧の実態を追う
中国で出国者への審査が強まっている。上海浦東国際空港では個人情報の記入やスマホ検査を求められたとの報告があり、米国では一部の中国人がパスポート更新を拒否されるケースも出ている
中国共産党(中共)財政部のデータによると、2026年上半期の国有土地使用権譲渡収入は9778億元にとどまり、前年同期比31.5%減少した。2021年上半期に記録した最高水準と比べると、すでに7割以上縮小している
ティム・ホートンズ中国事業は、2019年の進出以降黒字化できず、累積損失は約33億元(約700億円)に達した。第2四半期の売上高は前年同期比21.7%減、既存店売上高も17.8%減となった
中国の若者の間で、カメラやドローン、ブランド品などを購入せずレンタルする消費が広がっている。利用が急増する一方、7月の小売総額の伸びは0.6%にとどまり、内需拡大への影響も注目される