FCCC報告書、中国の外国人記者が減少 「嫌がらせや取材妨害などで」
中国で活動する各国記者で構成する中国外国人記者クラブ(FCCC)は、31日に発表した年次報告書で、中国当局からの脅迫、ネット上の嫌がらせで、中国にいる外国人特派員の人数は大幅に減少したと指摘した。
報告書は、「中国政府は、外国人ジャーナリストとその中国人同僚、取材対象者に対してネット上の嫌がらせや中傷、ハッキング、ビザの却下などを含む新たな脅迫の手段を講じている」とした。
FCCCの調査に回答した外国人記者の99%は、中国での取材状況は国際的な水準を満たしていないと認識している。調査は昨年12月に実施された。FCCCに加入する30カ国・地域の特派員192人のうち127人から回答を得た。
関連記事
福建省漳州刑務所に収容されていた元収容者が、劣悪な生活環境、強制労働、体罰、政治教育の実態を証言した。中国の刑務所における人権侵害の一端が浮かび上がっている
中国・広西で洪水により養殖場が破壊され、約900匹のヘビが逃走。コブラ流出の懸念も広がり、住民の咬傷被害が発生、1人が死亡。産業への影響も懸念されている
中国広西で豪雨とダム決壊により大規模洪水が発生。貴港市の学校では1万人超の教職員と学生が孤立し、物資不足や避難遅れが深刻化。毒蛇流入の報告もあり、救助体制の不備が浮き彫りとなっている
EVやAI、海外の港への投資まで軍事戦略と一体化。中国が進める世界規模の構想とは?
習近平政権は「反腐敗は長期戦」と強調。しかし内部関係者は、「本当の狙いは不忠な幹部の排除だ」と指摘する