米空母2隻、訓練で南シナ海に 「有害な影響に対抗」
[台北 24日 ロイター] – 米国防総省は24日、原子力空母2隻の打撃群が訓練のため南シナ海に入ったと明らかにした。軍幹部は、同盟国を安心させ、「有害な影響に対抗」する決意を示すのが目的と述べた。
国防総省によると、「カール・ビンソン」と「エイブラハム・リンカーン」の原子力空母打撃群が23日に南シナ海に展開し始めた。
両打撃群は、対潜水艦、空や海上の戦いを想定した訓練を実施する。
米海軍は23日、両打撃群が台湾の東岸沖のフィリピン海で海上自衛隊と訓練を実施していると明らかにした。
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