ダン・サリバン米上院議員(Al Drago-Pool/Getty Images)

米議員、台湾侵攻なら中国側に厳しい制裁科す法案提出 「抑止力につながる」

米上院軍事委員会のダン・サリバン議員は21日、中国が台湾に軍事侵攻した場合、中国企業や共産党幹部に対する経済制裁および米市場での上場廃止などを含む広範な制裁を科す法案を上院に提出した。

「S.T.A.N.D. with Taiwan Act of 2022」と名付けられたこの法案は、中国共産党が台湾を侵攻した場合、党員や中国企業に経済・金融制裁を科すほか、米国の金融機関にも中国企業への投資や取引を禁じる。さらに、一部の中国生産品の輸入を禁止する。

昨年3月の上院公聴会に出席したインド太平洋軍司令官デビッドソン将軍(当時)は、地域覇権を米国に取って代わろうと軍拡を続ける中国共産党の動きに強い懸念を示したうえで、台湾侵攻は「今後の6年」が特に憂慮する期間になると明らかにした。

▶ 続きを読む
関連記事
米国のスコット・ベッセント財務長官は27日に開かれた会議で、米国の子どもを対象とする投資制度「トランプ口座(Trump Account)」の正式な開始について、「政府の歴史上、最も成功した立ち上げ事業だ」と述べた。
イーロン・マスク氏は最近、人工知能(AI)データセンターの膨大な電力需要に対応するため、フロリダ州に本社を置くエネルギー会社を約10億ドルで買収した。
世界有数の先端AI半導体製造大手、台湾積体電路製造(TSMC)は7月16日、米アリゾナ州に1千億ドルを追加投資すると表明した。半導体製造業の米国回帰を強力に推進してきたトランプ大統領にとって、間違いなく朗報である。米商務省はTSMCのこの動きを歓迎した。
米6月のCPIは前月比0.4%低下し、2020年4月以来最大の下げ幅となった。インフレ鈍化でFRBの利上げ観測は後退したが、イラン情勢と原油価格の上昇が先行きの不透明要因となっている
米司法省は、アリババと米決済子会社が違法薬品の流入防止を怠ったとして、総額6億ドルで和解したと発表。約8万件の違法取引を防げず、管理体制の不備が問題視された