ロサンゼルスで貨物輸送コンテナから盗まれた数千個の開封済みの箱が散乱。2022年1月14日撮影 (Patrick T. Fallon/AFP via Getty Images)

米鉄道貨物の盗難急増 ロサンゼルスの被害は356%増

散乱する空き箱、線路上を埋め尽くすゴミ。米カリフォルニア州のロサンゼルスで鉄道貨物の盗難が相次いでいる。米貨物鉄道大手ユニオン・パシフィックは先月、ロサンゼルス郡の検察当局に宛てた書簡で、事態の改善が見られなければ同郡内の運行を回避する可能性を示唆した。

書簡によると、ロサンゼルス郡での盗難件数は昨年10月、前年同期比で356%増を記録した。アマゾンやフェデックスなど米大手通販・運送会社の荷物が被害に遭っていると述べ、緩慢な刑事訴追のあり方を非難した。

同郡では昨年9~12月、1日平均90個以上のコンテナが破壊された。窃盗団は武器を持っており、従業員に暴行を加えることもあったという。

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