新年の談話で台湾総統が中国共産党に向けて「軍事的冒険主義」を警告

中国共産党に向けて「軍事的冒険主義」を警告 台湾総統が新年談話

元旦に総統府で新年の談話を発表した台湾の蔡英文総統は、中国共産党に向けて「軍事紛争は解決策にならない」と断言した。 

民主的に統治されている台湾を自国領土と主張する中国政府と中国共産党は、領有権主張を強化することを目的として過去2年間に台湾に対する軍事的・外交的圧力をますます激化させている。蔡総統の発言に対して、中国共産党は台湾が一線を越えるようなことがあれば「大胆な措置」を講じなければならなくなると警告を放った。

Facebookで生放送された2022年1月1日の談話で蔡総統は、「中国が情勢判断を誤らず、国内における『軍事的冒険主義』の拡大を防止するよう中国当局に注意を喚起する」と述べている。 

▶ 続きを読む
関連記事
フィデル・カストロの実娘でありながら、体制批判を続けるアリーナ・フェルナンデスの独占インタビュー。特権階級に生まれながら亡命を選んだ彼女の目を通し、独裁の残酷な現実とキューバが直面する悲劇の歴史を紐解く
キューバ政府は2日、囚人2010人を釈放すると発表。アメリカの圧力を受けた措置との見方を一貫して否定している
インド政府は最近、デリーに設置されている中国製監視カメラ約14万台を、4月1日から段階的に交換する方針を明らかにした
湾岸諸国が、ホルムズ海峡の安全確保に向けた国連決議案を支持した。草案は各国に「必要なあらゆる措置」を認める内容だが、ロシア、中共、フランスが反対し、安保理での採決の行方が注目されている
ホルムズ海峡の再開問題をめぐり、40か国超が参加する国際協議が行われたが、対イラン対応では温度差が鮮明となった。中共とパキスタンの共同提案も広がりを欠き、外交調整は難航している