中国共産党に向けて「軍事的冒険主義」を警告 台湾総統が新年談話
元旦に総統府で新年の談話を発表した台湾の蔡英文総統は、中国共産党に向けて「軍事紛争は解決策にならない」と断言した。
民主的に統治されている台湾を自国領土と主張する中国政府と中国共産党は、領有権主張を強化することを目的として過去2年間に台湾に対する軍事的・外交的圧力をますます激化させている。蔡総統の発言に対して、中国共産党は台湾が一線を越えるようなことがあれば「大胆な措置」を講じなければならなくなると警告を放った。
Facebookで生放送された2022年1月1日の談話で蔡総統は、「中国が情勢判断を誤らず、国内における『軍事的冒険主義』の拡大を防止するよう中国当局に注意を喚起する」と述べている。
関連記事
中国共産党(中共)党首習近平が来週、北朝鮮を訪問する。専門家は訪朝の意図を分析し、米朝間の有効な仲介は困難であり、むしろロシアと北朝鮮への影響力をめぐる争いが主眼だと指摘している。ただ中朝両国はもともと同床異夢の関係にある
なぜ海軍ではなく海警なのか。台湾東方海域での巡航には、低コストで圧力をかける中共の新たな対台戦略が透けて見える
フィリピンのテオドロ国防省は中共の制裁に対し、「中国に資産はなく、行く予定もない」と述べた。さらに、中国の人々は友好的だとしながらも、そうした良さは「威圧的な政府体制」によって損なわれていると批判した
台湾は中共の軍事的脅威に対応するため、反艦ミサイルの配備を急ぐ。2029年初めには保有数は1800発超となる見通しだ
トランプ米大統領は今月4日、共産主義を強く批判する投稿を行った。記者団に応じた際、陶明記者にその場で投稿を読み上げるよう求め、自らも投稿の意図について説明した