インド洋でマグロを不正に運搬している中国船を発見
外洋の海洋生物の保護のための国際協調の欠如を懸念し、焦点を当てているノルウェーの監視団体が新たに発表した報告書によると、中国のイカ漁船が、既に乱獲されているマグロを違法に捕獲するために幅広の網を使用していたことがわかった。
2021年12月上旬にトリグ・マット・トラッキング(Trygg Mat Tracking:TMT)が発表した報告書は、イカ漁が規制されていないインド洋の外洋で操業するイカ漁船の数が、2016年以来6倍に激増していると述べている。
オマーンおよびイエメン沖の外洋を航行する船舶の大部分は世界最大規模の外洋船舶を持つ中国籍の船舶で、世界中で違法・無報告・無規制(IUU)の漁業が行われているとの非難を浴びている。
関連記事
米国駐武漢総領事館が年収8万元超の清掃員を募集し、中国SNSで大きな話題に。小卒以上・英語初級で応募可能な明確条件は、中国企業の低賃金・不透明求人と対照的で、外資と内資の待遇格差への不満も噴出している
中国のブロガーによれば、7月末以降に行方不明者を探す動画が全国で299本投稿され、行方不明者は各地で出ているという。主な対象は10代や20代から30代前半の若者で、大半が男性だという。
日系企業に「ありがとう」と感謝を伝え、補償金額を語っただけで動画が削除された。理由は「ぜいたく自慢」。中国では、報われた話そのものが許されないのか。
中国でフードデリバリー配達員が数百人規模で抗議。警察が介入し強制排除。年末の中国に漂う不穏な空気が、現場からにじみ出ている。
今年も中国でサンタが捕まった。ツリーは並ぶのに、サンタは捕まる。そして派出所はサンタでいっぱい。OKとNGが分かれる、中国のクリスマス事情