12月27日、中国は新疆ウイグル自治区トップの陳全国・共産党委員会書記を広東省の馬興瑞省長(写真)に交代させる人事を決定した。写真は香港で2018年9月撮影(2021年 ロイター/Tyrone Siu)

中国、新疆トップを交代 広東省長の馬氏

[北京 26日 ロイター] – 中国は新疆ウイグル自治区トップの陳全国共産党委員会書記を広東省の馬興瑞省長に交代させる人事を決定した。新華社通信が25日に報じた。

2016年から新疆トップを務めた陳氏は共産党政治局員で、治安維持を目的としたウイグル族やその他のイスラム教少数派に対する抑圧的政策の責任者だと考えられている。米国は昨年、同氏を制裁対象に指定した。

国連の専門家や人権活動家によると、新疆ではウイグル族など推計100万人以上がこれまでに収容施設で拘束された。中国は人権侵害を否定している。

バイデン米大統領は23日、強制労働を巡る懸念を理由に新疆ウイグル自治区からの輸入を原則禁じる「ウイグル強制労働防止法案」に署名した。中国は強く反発した。

関連記事
法輪功の李洪志氏は「人類はなぜ迷いの社会なのか」を発表し、人々に堕落に抵抗し迷いから抜け出すことを促した。シドニー科技大学の馮崇義教授は、李氏の教えが「真、善、忍」に基づき、宗教的な倫理と人道を広く伝えていると評価している。
元北朝鮮駐英公使のテ・ヨンホ氏は、ロシアで戦う北朝鮮兵士に対し脱北を呼びかけた。テ氏は自由アジア放送のインタビューで「稀有な亡命の機会」と述べ、韓国への逃亡を勧めるとともに、兵士たちが金正恩のために命を犠牲にする必要はないと強調した。国を裏切る国の指導者、金正恩とはそういう人間ということだ。歴史には彼の汚名と犯罪しか残らないだろう。
ほんの数十年前まで抑止力の核を担っていた航空母艦(空母)は、もはやその力を失いつつある
スペイン東部を中心に10月末に発生した集中豪雨で、1日までに200人以上の死亡が確認された
スイスのチューリッヒ芸術大学は、中国のハルビン工業大学との共同プログラムを終了した。同校は協力終了の背景には、学位基準の違いや運営上のリスクがあるとしている。今後多くの大学が同様の対応を取る可能性が指摘されている